10月から、Windowsの更新で「メモリ整合性」が順番にオンになり始めます。 対象は25H2・26H2で、メモリ整合性がまだオフの …
Windows 11のメモリ整合性機能の自動有効化とその確認方法
2023年10月より、Windows 11のメモリ整合性(Memory Integrity)機能が、対応するPCに対して自動的に有効化されることが発表されました。この機能は、サイバーセキュリティの強化を目的としており、最近のセキュリティ脅威に対抗するための重要な措置となります。本記事では、メモリ整合性機能の詳細と、その確認方法について説明します。
メモリ整合性機能とは
メモリ整合性は、Windows 11のセキュリティ機能の一つで、悪意のあるソフトウェアからシステムを保護する役割を果たします。新たに実装されるこの機能は、PCのセキュリティを強化し、データ保護を向上させることが期待されています。Microsoftの発表によると、メモリ整合性機能は、2023年10月16日に公開された更新プログラムKB5127936にて、段階的に有効化されます。
対象PCと設定方法
この機能は、Windowsのバージョン25H2または26H2を使用しているPCが対象です。既存のPCでメモリ整合性がオフになっている場合は、そのままとなりますが、新規インストールのWindows 11では、条件が整えば初めから有効になっています。この機能が古いPCにも拡張されることで、さらに多くのユーザーが恩恵を受けられることが期待されています。
ただし、互換性のないドライバーがブロックされる可能性があるため、特に古いプリンターやウェブカメラなどが動作しなくなる場合があります。このため、Windowsでは有効化の前に互換性チェックを行うことが予定されています。
メモリ整合性の状態を確認する方法
自分のPCでメモリ整合性の設定状況を確認するには、以下の手順に従ってください。
- スタートメニューを開く。
- 「Windowsセキュリティ」を選択。
- 「デバイスのセキュリティ」をクリックし、その後「コアの分離の詳細」を選択。
ここで、メモリ整合性が「オン」または「オフ」になっているかを確認できます。もし10月のオプションの更新後や、11月の通常の更新でデバイスに問題が発生した場合、こちらで状態を確認してください。また、イベントビューアー内の「CodeIntegrity」でイベントID 3087を探すことも役立ちます。
互換性の確認とドライバーの更新
イベントID 3087が見つかった場合、まずは製造元のウェブサイトで新しいドライバーが提供されているか確認してください。互換性の問題が生じた際には、最新のドライバーをインストールすることで解決する場合があります。信頼できる情報源としては、Microsoftの公式サイトを参照することをおすすめします。
まとめ
メモリ整合性機能の自動有効化は、PCのセキュリティ向上に寄与する重要なステップです。しかし、互換性の問題も懸念されるため、事前に設定を確認し、必要に応じてドライバーを更新しておくことが重要です。この機能がどのようにあなたのPCに影響を及ぼすかを理解することで、より安全な利用が可能になるでしょう。何か問題があった場合は、今回の内容を参考にしてください。
最新のセキュリティ情報や更新については、CISAの公式サイトをチェックし、常に情報をアップデートすることを推奨します。


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